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六本木です。
森美術館です。
『万華鏡の視覚』です。例によって現代美術。
お外は結構な雨だし、開演20分後についたのでホントに人が少なくて静かで快適でしたよ。
人がほとんどいない瞬間なんてなかなかないので、ミュージアムコーンの中で写真を撮ってみたり、ちょっといつもと違う感じを堪能(そこでの写真はこちらへ)。
すっかり現代美術が楽しくなってきたワタクシ。
例によって音声ガイドをお借りして、一人のんびり鑑賞。
普段は天井から吊るされ、音と共に使われるミラーボールが、狭い部屋に目線と同じ高さまで下げられて吊るされ、無音の中で光を受けて回る。ただそれだけで、まるで違った印象を与えるんですね。日常ではないその光景がとっても印象的でした。
他には、真っ暗な部屋の中にスポットを当てられた無垢の木製テーブル がぽつんとひとつ。
これにそっと手を置くと、それに反応して壁面にかけられたスピーカーから電話のベルが聞こえたり、女性のささやく声が聞こえたり、他の場所を触ると悲鳴に似た声や、古びたドアが音を立てて動く音がしたり。
部屋が暗いので、その音でさまざまな場面が想像できて、ゾクッと背筋が寒くなるような瞬間や、妙に懐かしさを感じたり、ここもまた不思議な空間でした。
そんなこんなで、たっぷり1時間半堪能してきました。
その後、せっかくなのでシティービューへ。
ここも朝だから人がいませんねー。
っていうか、シティービューが雲の中の状態で、下界があまり見えません(笑)。
だからスツールもちょっと暇を持て余してる感じ。
この豪雨のなか、ガラス棟(ガラス屋根のところなんて名前なんでしょう?相変わらず工事中時代の仮称しか知らない私・笑)では、フラのイベントをやっていました。
それをゆっくり見る余裕もなく、頭痛が激しくなってきたのでどこにも寄らずに家に帰ってきました