CHIKAKONの毎日と、それを彩るみゅ~じっく♪
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昨晩深夜まで話し込んで、睡眠時間が4時間足らずの二人。
でも、今日は早くから行かないと激混みが予想される国立新美術館に行く日。足の疲れと寝不足を引きづりながら出発しました。池袋の地下鉄ホームでハプニングに巻き込まれながら(超ビックリでございました)到着した美術館。
予想通り、開館したばかりのこの時間は人が少なくて、建物見学にはもってこいだわ。
企画展は昨日に引き続き、ピカソ展です。
(帰りがけに撮ったので、チケットカウンターには行列が…)

国立新美術館。
皆さんもご存じの故 黒川紀章の作品です。

3次元曲面を描く独特なファサードに、黒川紀章だ、とすぐにわかる円錐状の風除室。開館当初話題だった傘立ては評判通りカッコいい。建物全体が日の光を浴びて、キラキラと輝いていて綺麗。

こちらは乃木坂駅から直結の入り口。

風除室の中。

逆光気味ですが
実際は窓から射す光がとてもきれいな陰影をホールに作っていました。
この逆さまの円錐の上にカフェがあります。
さてさて。
肝心のピカソ展ですが。
昨日見たばかりなので、サントリー側に展示されていた作品の記憶も新しいので、こちらに展示されている作品と重ね合わせることも、比較も、楽しかったです。
で、私とりゅかの見解としては、「この人、3次元の表現の方が凄くないか?」でした。
自分のアトリエなどで撮られた写真(撮影しているのは本人ではないが)の一部に驚くほどバランスよく映りこむピカソ自身がいて、構成ももちろん考えられて撮影されたものでしょうけど、その出来がホントに凄い。
それと彫刻。彫刻自体を見てしまうと、頭には (・・?) (;・・)? マークばかりが浮かんでしまうのだけれど、観るべきところはそれでなく、その先の影。鳥肌が立つほどの感動を覚えます。
ピカソと言うと、どうも理解不能な印象の絵ばかりが目につきますが、そんな絵の目に見える部分の更に先には、彫刻の様な感動が待っているんでしょう。残念ながら、私はそこまでの観賞力を持ち合わせておりませんけど
それと、彼が描いた愛する人たちの絵は、とても繊細で温かみがあって愛に溢れていて、とてもとても美しかったです。彼が自分と向き合う程に難解になる画風とは対局にあるのも、とても印象的です。
難解で「えーと、タイトルに裸婦ってありましたけど・・・人はどこ?」的な絵も、繊細な絵も、どれを取っても色のバランスが絶妙で美しいんですねー。あまり意識したことがなかったんだけれど、その巧さにも感動でした。
いったい生涯どれだけの絵を描いたんだろう…と思うほどの膨大な展示数。
彼の人生は3倍くらいないと、きっと足りなかったんでしょうねぇ。
(中には四コマ漫画的ストーリーを持った簡単スケッチがあって、お茶目な面が見えて可愛かったですよ)
近頃気になる展示自体のデザインですけれども、国立新は展示方法がシンプルでカッコ良かったです。分類の仕方とか、解説のボードとか、スクリーンとか、すっと入り込める空間でした。展示自体にストーリー性もあったしね。サントリーは…んー私の好みではなかったかなぁ。。。良いか悪いかは別として。
ピカソ展のお話はここまで。
続きは後日UPです。
でも、今日は早くから行かないと激混みが予想される国立新美術館に行く日。足の疲れと寝不足を引きづりながら出発しました。池袋の地下鉄ホームでハプニングに巻き込まれながら(超ビックリでございました)到着した美術館。
予想通り、開館したばかりのこの時間は人が少なくて、建物見学にはもってこいだわ。
企画展は昨日に引き続き、ピカソ展です。
(帰りがけに撮ったので、チケットカウンターには行列が…)
国立新美術館。
皆さんもご存じの故 黒川紀章の作品です。
3次元曲面を描く独特なファサードに、黒川紀章だ、とすぐにわかる円錐状の風除室。開館当初話題だった傘立ては評判通りカッコいい。建物全体が日の光を浴びて、キラキラと輝いていて綺麗。
こちらは乃木坂駅から直結の入り口。
風除室の中。
逆光気味ですが

この逆さまの円錐の上にカフェがあります。
さてさて。
肝心のピカソ展ですが。
昨日見たばかりなので、サントリー側に展示されていた作品の記憶も新しいので、こちらに展示されている作品と重ね合わせることも、比較も、楽しかったです。
で、私とりゅかの見解としては、「この人、3次元の表現の方が凄くないか?」でした。
自分のアトリエなどで撮られた写真(撮影しているのは本人ではないが)の一部に驚くほどバランスよく映りこむピカソ自身がいて、構成ももちろん考えられて撮影されたものでしょうけど、その出来がホントに凄い。
それと彫刻。彫刻自体を見てしまうと、頭には (・・?) (;・・)? マークばかりが浮かんでしまうのだけれど、観るべきところはそれでなく、その先の影。鳥肌が立つほどの感動を覚えます。
ピカソと言うと、どうも理解不能な印象の絵ばかりが目につきますが、そんな絵の目に見える部分の更に先には、彫刻の様な感動が待っているんでしょう。残念ながら、私はそこまでの観賞力を持ち合わせておりませんけど

それと、彼が描いた愛する人たちの絵は、とても繊細で温かみがあって愛に溢れていて、とてもとても美しかったです。彼が自分と向き合う程に難解になる画風とは対局にあるのも、とても印象的です。
難解で「えーと、タイトルに裸婦ってありましたけど・・・人はどこ?」的な絵も、繊細な絵も、どれを取っても色のバランスが絶妙で美しいんですねー。あまり意識したことがなかったんだけれど、その巧さにも感動でした。
いったい生涯どれだけの絵を描いたんだろう…と思うほどの膨大な展示数。
彼の人生は3倍くらいないと、きっと足りなかったんでしょうねぇ。
(中には四コマ漫画的ストーリーを持った簡単スケッチがあって、お茶目な面が見えて可愛かったですよ)
近頃気になる展示自体のデザインですけれども、国立新は展示方法がシンプルでカッコ良かったです。分類の仕方とか、解説のボードとか、スクリーンとか、すっと入り込める空間でした。展示自体にストーリー性もあったしね。サントリーは…んー私の好みではなかったかなぁ。。。良いか悪いかは別として。
ピカソ展のお話はここまで。
続きは後日UPです。
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