CHIKAKONの毎日と、それを彩るみゅ~じっく♪
〓 Admin 〓
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
タイトルのへ行く前にまずは午前中に母校へ。
先日会えなかった当時の担任のセンセにご挨拶。もう5年ぶりくらいかしら?今のジムショを紹介してもらったり、他にもいろいろお世話になってるのにすっかりご無沙汰してしまったわ(汗)。
在学中私のファンだった別のクラスの先生(笑)もいらしたので、3人で1時間半も喋ってきちゃった。その代わり厄介なものを押付けられてしまったのですが(-"-;) 仕方なし。
学校の至る所で懐かしい先生方とすれ違って、その度に「卒業生だよ」と元担任が紹介するのですが、みんな「知ってるって。○○でしょ?久しぶり、変わんないねぇ。」なんて言われて、もう10年近く経つのに、ガッコのセンセの記憶力って凄いわ…と思うのでありました。ま、頭に打ち上げ花火ぶつけて職員会議モノになったから覚えられてんだな(苦笑)
さて。炎天下の上野公園。焦げるかと思ったよ。

これね、見てよかった。面白かったよ。
登場する作家たちは対決スタイルで紹介されています。
運慶と快慶の様に同時期に活躍した者同士、狩野栄徳と長谷川等伯の様に師弟関係にある者同士、また実際関わりが無いものでも、同じ派だったり、同じジャンルでくくられたり。
で、この方法凄く分かりやすかったです。
似てるよねぇなんて思っていても実際何が違うのさ、とか、思想も作風もこんなにも違うのに師弟なのか!とか。ま、その辺りは自分の知識不足なだけなんですが
日本美術の入門編としては大変いいものだったと思いますよ。
今日の発見。
運慶と快慶って同じ様な作風だったんだろうと勝手に思い込んでいたんですが、全然違うんじゃん(笑)
尾形乾山が光琳の弟くんだったこと。言われてから「あー同じ苗字…」と気が付くお間抜け加減。
師弟関係にある者の弟子の方は、師匠に反発して別の流れを作っていたりするのだけれど、それでも作品を見比べると、その師匠あってこその作品なのだと言うのが一目瞭然なこと。良い例が円山応挙と長沢芦雪。
一度ちゃんと見たいと思っていた伊藤若冲、やっぱりホンモノは鮮やかでした。鶏のとさかのベロベロ感とか再現力が凄かったぁ…。以前やっていた若冲展を逃した事を後悔
対決相手の曾我蕭白って豪快なだけかと思っていたら、実はすっごく繊細な動きもちゃんと持ってるのね。豪快さと繊細さのバランスが絶妙。
あとねぇ、一番最後にあの横山大観の大きな絵があるのですが、まさか大観で感動するなんて思わなかったわ。もちろん何でもやる凄い芸術家であることは知っているけど、今まであまり興味が湧かなかったのです。なのに、ドンと飾られた「雲中富士図屏風」。どこまでも続く真っ白な雲海の左に悠然とそびえる富士山の堂々とした美しさったら…。何だか気持ちをキュッと掴まれて切なくなってしまいました。何故かはよく分からないけど。
さてさて。これから行こうかななんて思う方。
薬師寺展以上に時間がかかりました、この展示。音声ガイドを借りて周りましたが、平日昼間とは言え混んでます。人の流れに任せて全部をまわったら約3時間かかりました(滝汗)。お茶やご飯は済ませてから行かないと私の様に1日食いっぱぐれますよ
で、相当疲れますからヒールは止めた方がいいかもよぉ。
あとね、展示とは別の隠れ対決やってます(笑)
と言うのは音声ガイダンス。借りたらA4プリントを貰ったのですが、「豪華声優人によるもう一つの対決!」なんて書いてある(笑)。作家毎に声優さんが変わるのですが、真面目に作品を紹介しているのでTV番組でナレーターさんをやっている方がほとんどでした。なので、窪田等さん、小林清志さん、若本規夫さんなどなど大御所さんがお好みな声優ファンな方は借りたら楽しめるんじゃないかしら。今日も若いお嬢さん2人がきゃーきゃー言いながらガイドを楽しんでいましたから(笑)。
私にはナッシュが歌麿を紹介している画が浮かんでしまって笑えましたよ、野沢那智さん(笑)。
興味のある方はどうぞ。
っていうか、ガイドがあった方が、絶対良いです。
お時間の取れる方、この展示おススメします
最近思うのは、美術館とかって行きだすとハマるよねってコト。
学生の頃はほんとによく行っていたんだけど、すっかり足が遠のいてしまっていたんですよ。たまーに解説&タダ飯に釣られて森美術館に遊びに行くくらいで。でも美術館とか博物館って、なにげにライブみたいなもんだなぁ~なんて思うんですよね。ライブほどのナマモノ感は無いにしても、例えば重要文化財などの掛軸とかは一年間に4週間しか展示できないって縛りがある。出来るだけ良い状態で後世に残す為に。展示回数が多ければ文化財に少なからずダメージが出るのだから、今回の展示と次回の展示は実は同じのじゃないってコトだ。そう思うとぐっとナマモノ感が出てきて、今見たい!となってくる。そんな思いに火が付き始めたので、コンスタントに通おうと思います。
まずは来月末、森美術館に(超苦手な・笑)現代アート←私は感想文提出付き(涙)
10月からはサントリー&国立新 両美術館連動企画のピカソ展。
これが終わる頃にはまた森美術館で新たな展示がスタートする。
(多分インド美術のはず)
ライブの予定よりもこちらが増えそうな予感です。
先日会えなかった当時の担任のセンセにご挨拶。もう5年ぶりくらいかしら?今のジムショを紹介してもらったり、他にもいろいろお世話になってるのにすっかりご無沙汰してしまったわ(汗)。
在学中私のファンだった別のクラスの先生(笑)もいらしたので、3人で1時間半も喋ってきちゃった。その代わり厄介なものを押付けられてしまったのですが(-"-;) 仕方なし。
学校の至る所で懐かしい先生方とすれ違って、その度に「卒業生だよ」と元担任が紹介するのですが、みんな「知ってるって。○○でしょ?久しぶり、変わんないねぇ。」なんて言われて、もう10年近く経つのに、ガッコのセンセの記憶力って凄いわ…と思うのでありました。ま、頭に打ち上げ花火ぶつけて職員会議モノになったから覚えられてんだな(苦笑)
さて。炎天下の上野公園。焦げるかと思ったよ。
これね、見てよかった。面白かったよ。
登場する作家たちは対決スタイルで紹介されています。
運慶と快慶の様に同時期に活躍した者同士、狩野栄徳と長谷川等伯の様に師弟関係にある者同士、また実際関わりが無いものでも、同じ派だったり、同じジャンルでくくられたり。
で、この方法凄く分かりやすかったです。
似てるよねぇなんて思っていても実際何が違うのさ、とか、思想も作風もこんなにも違うのに師弟なのか!とか。ま、その辺りは自分の知識不足なだけなんですが

今日の発見。
運慶と快慶って同じ様な作風だったんだろうと勝手に思い込んでいたんですが、全然違うんじゃん(笑)
尾形乾山が光琳の弟くんだったこと。言われてから「あー同じ苗字…」と気が付くお間抜け加減。
師弟関係にある者の弟子の方は、師匠に反発して別の流れを作っていたりするのだけれど、それでも作品を見比べると、その師匠あってこその作品なのだと言うのが一目瞭然なこと。良い例が円山応挙と長沢芦雪。
一度ちゃんと見たいと思っていた伊藤若冲、やっぱりホンモノは鮮やかでした。鶏のとさかのベロベロ感とか再現力が凄かったぁ…。以前やっていた若冲展を逃した事を後悔

あとねぇ、一番最後にあの横山大観の大きな絵があるのですが、まさか大観で感動するなんて思わなかったわ。もちろん何でもやる凄い芸術家であることは知っているけど、今まであまり興味が湧かなかったのです。なのに、ドンと飾られた「雲中富士図屏風」。どこまでも続く真っ白な雲海の左に悠然とそびえる富士山の堂々とした美しさったら…。何だか気持ちをキュッと掴まれて切なくなってしまいました。何故かはよく分からないけど。
さてさて。これから行こうかななんて思う方。
薬師寺展以上に時間がかかりました、この展示。音声ガイドを借りて周りましたが、平日昼間とは言え混んでます。人の流れに任せて全部をまわったら約3時間かかりました(滝汗)。お茶やご飯は済ませてから行かないと私の様に1日食いっぱぐれますよ

で、相当疲れますからヒールは止めた方がいいかもよぉ。
あとね、展示とは別の隠れ対決やってます(笑)
と言うのは音声ガイダンス。借りたらA4プリントを貰ったのですが、「豪華声優人によるもう一つの対決!」なんて書いてある(笑)。作家毎に声優さんが変わるのですが、真面目に作品を紹介しているのでTV番組でナレーターさんをやっている方がほとんどでした。なので、窪田等さん、小林清志さん、若本規夫さんなどなど大御所さんがお好みな声優ファンな方は借りたら楽しめるんじゃないかしら。今日も若いお嬢さん2人がきゃーきゃー言いながらガイドを楽しんでいましたから(笑)。
私にはナッシュが歌麿を紹介している画が浮かんでしまって笑えましたよ、野沢那智さん(笑)。
興味のある方はどうぞ。
っていうか、ガイドがあった方が、絶対良いです。
お時間の取れる方、この展示おススメします

最近思うのは、美術館とかって行きだすとハマるよねってコト。
学生の頃はほんとによく行っていたんだけど、すっかり足が遠のいてしまっていたんですよ。たまーに解説&タダ飯に釣られて森美術館に遊びに行くくらいで。でも美術館とか博物館って、なにげにライブみたいなもんだなぁ~なんて思うんですよね。ライブほどのナマモノ感は無いにしても、例えば重要文化財などの掛軸とかは一年間に4週間しか展示できないって縛りがある。出来るだけ良い状態で後世に残す為に。展示回数が多ければ文化財に少なからずダメージが出るのだから、今回の展示と次回の展示は実は同じのじゃないってコトだ。そう思うとぐっとナマモノ感が出てきて、今見たい!となってくる。そんな思いに火が付き始めたので、コンスタントに通おうと思います。
まずは来月末、森美術館に(超苦手な・笑)現代アート←私は感想文提出付き(涙)
10月からはサントリー&国立新 両美術館連動企画のピカソ展。
これが終わる頃にはまた森美術館で新たな展示がスタートする。
(多分インド美術のはず)
ライブの予定よりもこちらが増えそうな予感です。
PR
この記事にコメントする