CHIKAKONの毎日と、それを彩るみゅ~じっく♪
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とは、石川県金沢市の気候について昔から言われる言葉ですが。
本日は
。昨日の最高気温が31度を越えたので、ちょっと涼しく感じるわ。
朝8時半にゆかりんが買い換えたばかりの
で迎えに来てくれて更にあきこ&すずちゃんを回収し、みんなで向ったのは金沢市。朝9時までに高速に乗ると割引が効くので、慌しく出発
最初のPAで体制を整えて、北陸道を走って11時に金沢到着。市内は駐車場を探すのが大変なので、臨時駐車場にとめて巡回バスに乗り換えて香林坊で下車。先にちょっとお買い物をして、ご飯を食べて、午後から向ったのは金沢21世紀美術館。
出来た頃からずっと行きたいと思っていて、お世話になりっぱなしの森美術館の恩師にも「近いんだから行ってきなさい」と言われ続けていた所。
目的は展示ではなく、建物見学。なのでちょっと建物の説明を。
設計は妹島和世と西沢立衛。
いかにも彼ららしい、白を貴重とした軽やかな構造美。写真に見える細い丸柱が妹島作品だぞ、ってのを主張している。街のどこからでもアプローチ可能な様に、正面と裏の区別がない円形が採用されたらしい。外壁はぐるりとガラスで囲まれていて芝生の庭からの光がたくさん入り込んで、白の壁に反射し思ったよりも明るい。内部にもガラス張りの部分が多く開放感があり、常に人の動きと外の空気を感じられる。円形の建物の中を箱で仕切る様に出来ている展示室。平面図がそのまま美術館のマークとなっています。
この美術館の面白いところは、美術館内に無料スペースが多いところ。その無料スペースには、図書館やキッズスペース、カフェなどがあって、子供とお散歩に来ても十分楽しめる。連休だからかな、芝生スペースにはミニSL(無料)があって、子供たちが順番待ちをしていました。内部にいくつかある広場では、マジックをやっていたり、ギターやオカリナなどで演奏会が行われていました。キッズスタジオでは休日に体験モノイベントをやっているようで、建物見学をしたいゆかりん&私と分かれて、あきこ&すずちゃんはこれに参加。こうやって目的別に動けるのも良いところだわ。


ここで一番有名なのは水族館気分を味わえるプール(写真参照)。

プールを覗くと下に人が居て、彼らが水の中に居るように見える。実際は水は10センチ程度でその下にガラスがはまっていて、プールの淵に約1m間隔で水の循環システムっぽいものが設置されていて、そこから水を吐き出しわざと波紋を作っている。ここは子供たちだけじゃなく、大人にも大人気のポイント。このプールは雨が降ると閉鎖されてしまうので行かれる方は要注意。
で、このプールの下から仰ぎ見ると、
お魚
の気分です。
それと建築的にも興味深いのはケーブル無しの油圧式エレベーター。
通常の油圧式ELVは箱の上をケーブルで吊っている。でも、ここにあるELVにはケーブルが無い。箱下の油圧装置のみで動いています。上に何も無いのも不思議ですけど、乗り場がガラス戸しか無いのがこれまた変な感じ。
2層目の乗り場部分に白い枠が付いていてそれが箱の下部を挟み込み固定する様です。
ここに群がる人はきっと同業者(笑)。
↓の写真は途中の通路。
ここは日展のチケットを買わないと通れない所なので、これが限界(ケチるなって?笑)。3枚目4枚目の写真の通路入り口がこの景色。
まるで元フィアットの工場のメリディアン リンゴットの様だわ。
ま、アレとは迫力が違うけれどもね。でもとても綺麗。

お庭にはこんなチューバのベルの様なモノが12個あって、これに向って喋るとお庭のどこかのベルから自分の声が聞こえるらしい。
これは切り取られた空を作品として見ようという部屋(無料スペース)でぼけーっと上を見上げるオイラ(撮影:ゆかりん)。こうやって部屋に入ってきた人が真ん中で上を見上げるってのを繰り返している。きっと、周りに座る人も立って見上げてる人も、見上げた空も、全部作品の一部になる。
そんな部屋。
ま、そんな感じで大人も子供もとっても楽しい美術館なのだ。
先にお買い物に向ったあきこたちを追いかけて外に出ると激しい雨
地元を出る時に車に人数分の傘を積んできたのに、巡回バスに乗る時に持ってくるのを忘れたのよねぇ~、アホだわ。結局雨に濡れながらデパートに駆け込み、2人と合流。お買い物をして激しい雨の中帰りました。
とっても楽しかったけど、次はことわざ通り傘はちゃんと持って出かける事にします。
なので、ゆかりーん。次は平日、人のいない
晴れた日に行きたいです
本日は

朝8時半にゆかりんが買い換えたばかりの


出来た頃からずっと行きたいと思っていて、お世話になりっぱなしの森美術館の恩師にも「近いんだから行ってきなさい」と言われ続けていた所。
目的は展示ではなく、建物見学。なのでちょっと建物の説明を。
いかにも彼ららしい、白を貴重とした軽やかな構造美。写真に見える細い丸柱が妹島作品だぞ、ってのを主張している。街のどこからでもアプローチ可能な様に、正面と裏の区別がない円形が採用されたらしい。外壁はぐるりとガラスで囲まれていて芝生の庭からの光がたくさん入り込んで、白の壁に反射し思ったよりも明るい。内部にもガラス張りの部分が多く開放感があり、常に人の動きと外の空気を感じられる。円形の建物の中を箱で仕切る様に出来ている展示室。平面図がそのまま美術館のマークとなっています。
ここで一番有名なのは水族館気分を味わえるプール(写真参照)。
で、このプールの下から仰ぎ見ると、


それと建築的にも興味深いのはケーブル無しの油圧式エレベーター。
2層目の乗り場部分に白い枠が付いていてそれが箱の下部を挟み込み固定する様です。
ここに群がる人はきっと同業者(笑)。
↓の写真は途中の通路。
ここは日展のチケットを買わないと通れない所なので、これが限界(ケチるなって?笑)。3枚目4枚目の写真の通路入り口がこの景色。
まるで元フィアットの工場のメリディアン リンゴットの様だわ。
ま、アレとは迫力が違うけれどもね。でもとても綺麗。
そんな部屋。
ま、そんな感じで大人も子供もとっても楽しい美術館なのだ。
先にお買い物に向ったあきこたちを追いかけて外に出ると激しい雨

とっても楽しかったけど、次はことわざ通り傘はちゃんと持って出かける事にします。
なので、ゆかりーん。次は平日、人のいない


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